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俳優のためのインプロワークショップ

Description
俳優はアーティストだと思います。そしてアーティストは自ら創造できる人です。

インプロとは即興演劇のことです。台本も設定も役も決まっていないところから、プレイヤーたちはお互いを受け入れあいインスパイアしあいながらシーンを生み出していきます。→インプロについて詳しく

インプロには台本がありません。したがって俳優は何をすべきかを自発的に発見していく必要があります。また、演技はパートナーとの相互作用です。したがってパートナーと良い関係を作れることも俳優の力のひとつだと思います。

このワークショップでは俳優自身の力を磨き、器を広げ、そして魅力を引き出していきます。ご興味のある方はどうぞお越しください。

実際にはどのようなことをするのか


このワークショップではインプロのゲームやシーンワークを通して演技(Acting)について学んでいきます。ここではワークショップの中で行うゲーム・ワークをいくつか紹介します。

主人と召使い

2人組になり、主人役と召使い役に分かれます。主人と召使いはお互いをベストパートナー(これまでで最高の召使い・これまでで最高の主人)だと思っていますが、少しでも主人が機嫌を損ねると持っている風船で召使いを叩きます。召使いを叩いた主人はすぐに召使いに謝り、また元の状態に戻ります。(説明だけだとよく分からないかもしれませんが、実際にやってみると非常に面白いゲームです。)

「目の前のパートナーをベストパートナーだと思うこと」「自分自身に正直であること」を学ぶゲームです。スラップスティック・コメディですので、話の内容はほとんどありません。しかし「ベストパートナー」と「自分に正直」が両立していれば話の内容はなくてもゲームは成立します。これらはインプロを行う時の基本的な考え方であり、同時に演技にも役立つ考え方です。

目的カードゲーム

2人のプレイヤーと1人のディレクターによって行うシーンゲームです。プレイヤーはそれぞれ「好かれたい」「尊敬されたい」「後悔させたい」などの目的が書かれたカードをランダムに選び、シーンの中でキャラクターとしてその目的を達成しようとします。ただし、お互いに相手の目的は知りません。ディレクターは双方の目的達成が可能なシーンを設定します。

スタニスラフスキー・システムやメソッド演技で重視される「目的を達成する」ことを学ぶゲームです。また、その過程で「目的を具体的にすること」「目的を達成する方法を見つけること」「目的を達成する理由を見つけること」「目的を達成するための障害を用意する(取り除かない)こと」など、目的達成に関して総合的に学ぶことができます。

クロサワインプロ

2人のプレイヤーと1人のディレクターによって行うシーンワークです。その名前の通り黒澤明の映画にインスパイアされています。極限的なシチュエーションを用意し(例:15歳の娘が妊娠したことを親に告白する)、十分な間を取ります。そして間を取ったら会話(Talk)ではなく行動(Acting)をします(例:娘を病院に連れて行こうとする)。

「そのシチュエーションに置かれたその人物がどのような行動を取る可能性があるか」を探求するワークです。それは同時に「Acting」とは何かについて探求していくことでもあります。シンプルですが非常に印象的なシーンを作ることができます。演技に限らず演劇的なセンスを磨くためにも有効なワークです。

ワークショップではこれらのゲーム・ワークをその時々の状況によって組み合わせていきます。ご興味のある方はどうぞワークショップへお越しください。

講師



内海隆雄

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロを学ぶ。大学卒業後はインプロ団体SAL-MANEにて毎月インプロ公演に出演。また、客演として他団体のインプロ公演にも出演するほか、各地においてインプロワークショップを開催している。 →詳しいプロフィールはこちら

詳細


日時
:2017年8月13日(日)10:00~17:00(途中1時間お昼休憩あり)

場所:下高井戸区民集会所 第1・2集会室

対象:インプロに興味がある俳優・演技に興味があるインプロバイザー

参加費:5,000円(25歳以下4,000円)

定員:12名
Sun Aug 13, 2017
10:00 AM - 5:00 PM JST
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Venue
Tickets
一般参加費 SOLD OUT ¥5,000
25歳以下参加費 SOLD OUT ¥4,000
Venue Address
杉並区下高井戸3丁目26番1号 Japan
Directions
京王井の頭線「西永福」徒歩13分、京王線「桜上水」徒歩8分
Organizer
第三インプロ研究室
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